2012.12.05
昨日は在日イタリア商工会議所GalaDinner&Concertに招かれて行ってまいりました。
私自身、ドレスコードがブラック・タイのディナーは久しぶりでとても楽しみに伺いましたが、前段にお世話になっている方が主催する会議があり、会場であったハイアットリージェンシー東京に着いたのは開会ギリギリでした。
到着すると、会場には一度にこんなにたくさんのイタリアの方々を見るの初めてと言うほど素敵なイタリア人の紳士・淑女がいらっしゃり、入口には在日イタリア商工会議所のマークとスポンサー企業の紹介、そしてこの日ふるまわれるFERRARIのシャンパンとマセラティーが鎮座して雰囲気抜群でした。
在日イタリア商工会議所の40周年も兼ねたこのパーティーには会長のジョルジオアルマーニ副社長や来賓として写真2枚目の後ろ姿の方など各界の著名人もいらっしゃりパーティーを盛り上げていました。
祝辞にたたれたイタリア大使は、イタリアと日本の経済交流に触れ、来日時に街にはイタリアのブランドのお店が多数あり、イタリアの名車が走り、イタリア料理の店が多い東京をビックリし、また嬉しく感じたと挨拶されました。
様々な場面で感じたのは、自国を世界一と思って疑わないイタリアの方々の誇りであり、日本が今これだけの誇りを持てているのか!?と感じました。
我が業界も特別な技術を持ちながらも、社会的な評価が低い現状の中で、自分達だけではなく自他共に認める誇りを確立しなければなりません。
その為には、いつも言うようにもっと違う努力をしなければなりません。
そしていつか、このようなドレスコードがブラック・タイのパーティーが主催できるような業界になっていけたらと感じました。
今回は、雑誌LEONから抜け出たようなイタリアの方々に触れ(役職を聞かなければシチリアマフィアのようにも見えますが)素晴らしい経験をさせて頂きました。
このような世界のトップレベルのパーティーに出席できるような人間ではない私ですが、業界のリーダーとして、これからも物怖じせず広い世界へ自分自身を置きに行こうと思っています。