2017.10.19
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日、「信じる力」というタイトルでブログを書きましたが、辛いことが連続して起こったときなどは、なかなかそうした前向きな考えになりにくいもの。
特に現在の日々変化するような状況下では、いろいろなことに囚われて、もっと悪いことが起こるかも知れないと不安でいっぱいになることもあるかもしれません。
ですが、人間には元々そういった困難に打ち勝つ力が備わっているそうです。
最近では、「心が折れる」といった言葉をよく耳にするようになりましたが、そうした「折れる」ような張りつめた状況よりも、しなやかな状況のほうが、より強いと言われています。
鈑金屋さんなら脆性(ぜいせい)と靭性(靭性)の違いと言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。
様々なことが起こったら、慌てずに深呼吸をして、まずは状況を冷静に判断すること。
私は普段は「目の前のことに追われるな」と言っていますが、上記のような不安に押しつぶされそうな時は逆に、「目の前のことに集中する」ことのほうが効果的なんだそうです。
これは、クレームが起こったときなどの対処法にも使えると思います。
慌てず騒がず、まずは冷静に事実を把握する。
そして、あれこれ考えず目の前のことに集中する。
困難に打ち勝つ力は、誰もが持ちうる能力です。冷静に事実を見ることができれば、「信じ抜くこと」に集中できるかもしれませんよね。