新着情報

仏の親は鬼の親。

青年部会

2020.09.23

 

北海道ブロック幹事の広川さんからバトンを受けました

相談役の横岡がブログを担当しております。

 

前回のブログで僕が書いたのは「正しさより優しさ」ということでした。

正しいことは大切なことだけども、追求しすぎてしまうと

社内も人間関係もギスギスしてしまい上手くいかないので、優しさを

大切にすると、とても未来を明るくすることができるなというお話をしたつもりです。

 

ですが、優しさを「甘さ」とはき違えて対応をしている人が実に多く

その「甘さ」に甘えている人も多いように感じております。

 

本日のタイトルである「仏の親は鬼の親」という言葉は

仏のように優しい「甘い」親だと子供はやがて必ず苦労をする。

なので、仏のように見えてもその「甘さ」は実は鬼なのだという意味です。

 

逆に「鬼の親は仏の親」というそうです。

鬼のように厳しい親のほうが子はしっかり育ち、振り返ると「仏のようだった」と

感謝ができる親であるという意味だそうです。

 

もちろん、「甘さ」と「厳しさ」にも加減があると思うので

一概には言えないかもしれません。

それでも、「優しさ」と「甘さ」をはき違えないようにしたいものだなと

改めて感じました。

 

そんな価値観を持っていると、またいろんなものが違って見えてくると思います。

社内にずっと閉じこもり、多様な人と関わることなく仕事ばかりしていたら

自分の価値観などは洗練されていかないように思うのです。

日車協連青年部会の価値は、本当に様々でたくさんあると思っていますが

その中の一つに多様な経験をされてきた方々との出会いによって価値観が洗練されていくこと。

それも大きな価値のひとつではないかと思っております。

 

10月24日 史上初のWeb全国大会。

大会スローガンは「矜持」きょうじ

「誇り」という意味です。誇りの対義語は「恥」です。

最近は恥を知らない若者が増えたと言われていますが

誇りを持つことの大切さを改めて皆で考えてみませんか?

「思うは招く」で有名な植松さんの講演も聴ける全国大会ですが

その一番の魅力は先ほど申し上げました多様な方々との出会い。

コロナ禍だからこその挑戦とチャンスに是非、あなたの時間を与えてください。

きっと、価値観が変わるくらいの出会いがあると思います。

 

「未来を輝くものにする。」その覚悟から絶対に逃げない。

僕はまず、そこからではないかなと思います。