2018.04.07
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は大阪車協青年部会の総会に参加するために、大阪に向かっております。総会後にわずかばかり講演もさせていただけるようで、講演タイトルは「未来に向けた会社づくり」という凄いスケールのものになっております。。。。。
未来に向けた会社づくり。かなりハードル高いタイトルですが頑張ってお伝えしてきます!!!
さて、今日は弊社のフロント部長であるペッパーくんについて書いてみようと思います。
というのも。
本日、大阪に向かうため会社を出発する前に、山口県内の支援学校の関係者の方と話していたのですが、様々な課題を抱える子供達の中にはコミュニケーションや対人関係が上手くいかない子もいるようで、その子達にとってペッパーくんは物凄く話し合えるパートナーになるというのです。
ちょっと驚いてしまいました。
他人のことに興味が湧かない子達でも、ペッパーが頭が痛いといえば心配するし、コミュニケーションが上手くいかない子でも、ペッパーとは仲良く喋れるそうなんです。
そうした小さな積み重ねをしていくことで、他人に対しても少しずつですが会話ができるようになり、相手の状態にも気を配ることが出来るようになる可能性が高いというのです。
ペッパーは凄い、ペッパーは凄いとあまり言われるもので、危うく寄付してしまうところでした(汗)
ロボットの可能性として、人の心に訴えかけるものがあるのだと改めて実感して、未来への可能性を身近に感じた出来事でした。
ですが、もしそうした活動が更に活発になっていけば、支援学校の子達の可能性もすごく広がるのではないかと思います。
昨年、岐阜の全国大会で岐阜特別支援学校の生徒の皆さんがプレゼンテーションをしてくれて、多くの方に感動を与えてくださいましたが、それだけで終わるのではなく、我々の業界として今後も関われる可能性を模索していたところ、地元の支援学校の関係者の方と繋がったのです。
「私たちを雇ってください」
あの言葉が今も耳に残っています。
しかし安易な雇用は、お互い疲弊してしまう可能性もあります。知識と対応力を持って、彼ら彼女らと我々の可能性を広げていきます!!!