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プレゼンの技術は必要?6

新着情報 青年部会

2017.08.06


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は昨日書いた下記の内容について説明したいと思います
・例え話を事前にいろんな人に聞いてもらって「わかりやすいか」確認してもらう。
・要約の練習
・観察力の強化
まずは、例え話について。
例え話は、共感してもらいやすい素晴らしいツールですが、その場で臨機応変に考えることが出来れば最高ですが、なかなかそう上手くいくものでもありません。
なので、事前にしっかりと分かりやすいか?という点に注意して用意しておくと良いと思います。
所詮例え話。と思いがちですが、この例え話が上手くハマると「この人の話は分かりやすい」となりやすいので、重要度を上げる必要があると思っています。
スポーツの経験のある方ならスポーツに例えてみたり、聞き手が興味のあるエリアでの例え話が出来ると非常に伝わりやすいです。
更に、お客様に対してや、スタッフさんにお伝えする場合には事前情報があることも多いわけですから準備できますよね。
次に要約の練習。
要約することのトレーニングをすると話の要点を絞って真っ直ぐに伝えやすくなるので非常に効果的です。
雑誌でも新聞でも何でもいいので記事を見つけては要約する練習をすることをお勧めします。
これは私の講演の中「共通の言語パート1」で必ずお伝えするのですが、実践される方はなかなかいらっしゃらないです。地味で楽しくない練習ですから継続も難しいです。
でも、誰もやりたがらない努力こそ他者との差別化を図るためのものだと思っています。
最後に観察力の強化です。
観察力は非常に大切なもので、常日頃から「よし、観察力を意識するぞ」と決めて接客などの仕事に従事すると全然違った見方が出来るようになると感じています。
服装や髪型、持ち物、癖、目線、足組み、腕組みなど観察力が強化されてくると心理状態まで伝わるようになることもあるそうですから、是非取り組んで行きたいポイントですよね。
そうした観察力を駆使して得た情報からオーダーメイドの提案ができれば最高の提案になるのでは?と思っています。
上記のような努力を地道に積み重ねることで「伝える」技術は確実に上手くなると思っています。
その努力をせずに、お客様に見積りや修理内容の説明をしたってどうせ聞いてくれない、分かってくれないから言っても意味がない。などと決めつけていませんか?
私たちの技術的価値を伝える大切なプレゼンテーションなので、そこはしっかりと努力と準備をしておくべきだと思うのです。
明日は引き続きですが、「メリット」について書こうと思います。