2017.08.05
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
とうとう台風が上陸しそうですね、奄美で大雨が降ったそうですが大丈夫でしょうか。。九州の皆さんくれぐれも対策をしっかりしてくださいませ!
今日もプレゼンの話の続きです。昨日は「問題提起」の話をしましたので、問題提起をしたあとは当然ですが「問題の解決策」を提案すれば良いだけです。
あったりまえの話の様に聞こえるかもしれませんが、ここにもポイントがあります。
「問題提起」をしているので、相手は聞く気になってくれています。ですが、がっつり前のめりになるほどに聞く気になってくれているわけではないケースがほとんどです。
【ここ重要】
なので、出来るだけ簡潔に要点をついてお伝えする必要があるのです!
準備段階でしっかりと準備をしてきた成果を出すのがこのタイミングになると思います。
「プレゼンの技術は必要?」の2と3でお伝えした
・分かりやすい例え話を必ず交える
・要点を3つまでに絞る
上記二つを意識をして解決策を伝えることがとっても重要になってきます。
逆に注意していただきたいのは、「プレゼンの技術は必要?3」でお伝えした
「伝えたい想いや事象などを自分自身がしっかりと理解することが大切だと思っています。」
という「知識を深めることが大切」との解釈を、そのまま実践して、ありったけの知識を伝えることは良くありません。キャパオーバーになってしまい聞いてもらえなくなるからです。
これは職人さんが陥りがちなプレゼンで専門用語バリバリの深い知識を素人に伝えてしまうパターンです。
聞き手の能力は千差万別なので、聞き手に合わせたオーダーメイドの「分かりやすい例え話」とニーズに沿った「要点3つ」をお伝えすることが大切なのです。それを実践するために「深い知識」が必要なのです!
ここが、「伝える」と「伝わる」の大きな差だと思っています。だから準備がとっても大切なのです。
取り組んでいただきたいトレーニングとしては、
・例え話を事前にいろんな人に聞いてもらって「わかりやすいか」確認してもらう。
・要約の練習
・観察力の強化
上記の3つです。
この3つがなぜ必要なのかは、また明日書いていきます。