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ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用(まとめ)

新着情報 青年部会

2019.04.29


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日はジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用の僕なりの考え方のまとめを書いてみようと思います。
いろいろ理屈っぽい事を書いてきましたが、結論から書くと各企業のリーダーがしっかりとリーダーシップを発揮して、スタッフさんや取引先、お客様も含めて巻き込んでいく力を身につける必要性があると思っています。
自分が出来ているかどうかは置いておいて、心からそう思っています。
それぞれのスタッフさんがキャリアを積み重ねていける仕組みづくりや、安心して働ける労働環境を整えること。
そして、リーダー自身が人を巻き込んでいける魅力をつけること。
それらが整わないと、本当にジョブ型に移行してしまって、ドライな雇用関係に成り下がってしまうと思っています。
我々青年部会は、そうした仕組みづくりを学べる場でもあると思っています。
以前にも書きましたが、青年部会活動は全てが事業活動に直結しています。
内に向けても外に向けても、働きかけ巻き込む必要があり、目的に向かってひとつになる。そうしたことを少しでも学んでいき、それを自社に持ち帰る。
チームはひとりで事業を行っている人にも必要で、取引先との関係性や家族間においてもこの考え方は重要だと思っているので、例外的に必要性を感じない人はいないのではないかと思っています。
目的に向かってひたむきに努力する姿勢。
そうした当たり前のように思える地道な行動や、人を大切に想い、自分が損をしてでも他者に手を差し伸べられる気持ちを持つこと。総合的な目的に向かって下ごしらえをコツコツできること。
革新的なイノベーションが起こったとしても、そうした大切なことは変わらないのだと信じています。
給料が増えるから転職を繰り返す。そんな世の中を僕たちの業界が甘んじて受け入れざるを得ないような状況にしたくはないと思っています。
他者貢献度が非常に高く、交通社会にずっと貢献してきた技術と知識を持ちながらにして、お金のためだけに働くことは虚しすぎます。
生きる喜びを感じ、困っている人を笑顔に変えられる素晴らしい仕事をしながらにして、生活の糧のためにだけ働くことは、もったいなさすぎます。
でも準備を重ね、環境を整えていかなければ、そうしたドライな世の中は本当にくるかもしれません。
学び、誇りを持ち、目線を上げて、背筋を伸ばし、この仕事を愛し、楽しむこと。
それが僕たち青年世代の役目なのではないかと思います。
その結果、生活が豊かになっていくこと、見える景色が変わっていくことことで幸せが体感できれば最高なのではないでしょうか?
まだまだ業界の成長しろはたくさんあります。もちろん自分自身が成長することが必須ですが。
個々のスキルアップがチーム力の向上に繋がるような理想的な会社作りをしていきたいと思っているのです。
そうした個々の会社の集まりが業界を強くしていく。
そんなリーダーが青年部会からたくさん出てきていると信じています。
自分を信じて、歩みを進め、未来へ向けたチーム作りをしていきましょう!