2018.10.08
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
ここ数日書いてきました、オーダーメイドの接客について、まとめ的なことを書いてみようと思います。
実はオーダーメイドにもいろいろ種類がありまして、パターンオーダーや、イージーオーダー、フルオーダーなどがその良い例です。
オーダーとは言いながらも、選べないものや要望に応えられないものがあるのが、パターンオーダーやイージーオーダーです。それに比べてフルオーダーは、できる限りの要望に対応してくれます。
これは服飾関係に限らず、住宅や家具、スポーツ用品など様々な商品で似たような対応になっています。
パターンオーダーや、イージーオーダーも魅力的ですが、僕たちが目指す戦略としては、大手資本企業に戦いを挑まれた場合、価格で太刀打ちできそうにありません。
ですが、フルオーダーなら話は別です。
価格に関係なく、品質で勝負ですので僕たちにも勝算はあると思います。逆に、大手資本企業がそこまでの対応をしてくるかというと、生産効率の悪いフルオーダーにそこまで力を注いでこない可能性のほうが強いと思うのです!
もちろん、フルオーダーで勝負するからにはブランド力も重要になってきます。
ブランドの力。
⚪︎⚪︎といえばあそこだよね
あそこは⚪︎⚪︎の品質がいい
企業名を聞いただけで、何かが連想されるくらいお客さまに認知してもらう作戦が必要だということだと思います。
何かにこだわり、徹底して追求する
その目的が利潤の追求ではなく、お客さまを喜ばせようとする想いであれば、すぐに結果は出なくとも徹底し続けていくと「ブランド」のひとつになりうると信じています。
オーダーメイドの接客は、顧客満足を高めるだけではなく、追求していけば、ブランド力にも繋がるということです。
「働き方改革」によって、より生産効率を求められる現代。精算効率よりも、非効率的な人間力で勝負すべきではないかと思うのです。