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いずれ行く道。

新着情報 青年部会

2018.08.06


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です。
今日は8月6日。
過ちが繰り返されないように祈りたいと思います。
今日は、スタッフさんから相談を受けた内容を書いてみます。
何度か修理をさせていただいたお客様がご来店されたのですが、どうも会話が噛み合わない。
何かおかしいなと思いながらも、見積りを作ろうとして気づいたらしいのですが、車検の有効期限が過ぎている。
車検の案内は何度か連絡していたのだけども、返信がなかったので、他社で車検を受けられたのだろうと思っていたのに、車検が切れている。
そのことについて、慌てて説明するもやはり会話が噛み合わない。
さぁ、どうしましょうか。。という相談でした。
以前に修理をさせていただいたときは、高齢でありながらもしっかりとした受け答えをされる方でしたので、にわかに信じ難かったのですが、相談内容を聞いている限り間違いが無いようなので
「どうしたら良いと思いますか?」
と、担当スタッフに聞いてみたところ「ご家族に相談するべきだと思います」とのことだったので「僕もそう思います。ではお願いします」と伝えました。
ご家族にお伝えするときに気をつけるべき点と、午前中の業務の引き継ぎが必要であることを伝えて、スタッフにお任せしました。
(ここでの対応の是非は様々なご意見があると思いますが、うちの会社の方針としては、この内容で良かったと思っています。)
お昼頃にスタッフが帰ってきて、免許証の返納と車両の抹消登録をすることが決まったことを報告してもらいました。
こうしたことは、これからの超高齢化社会では増えてくることだと思います。普通のように感じても、そうではなかったというケースも出てくると思います。
受付時の対応が非常に重要になってきます。とても寂しいことですが、我々も「いずれ行く道」だと思いますので、どう対応していくことが最善なのか、各社での対応が求められるところだと思います。
今回お任せしたスタッフは、最高に良い対応をしてくれたと思います。今の僕には、あれ以上の対応の仕方が考えつきません。
本当にベストだったか。そう考え続けることが僕の仕事なのだと思います。