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第三者の視点。

新着情報 青年部会

2018.08.07


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日も都内にいます。台風が近づいているようなので、連日の災害に加えての被害が出ないことを祈るばかりです。
さて、今日は第三者の視点について書いてみようと思います。
僕は都内に入るときは、欠航にならない限り飛行機で羽田に飛ぶのですが、機内では客室乗務員の方がいつも笑顔で接してくれます。
いつもです。
必ず。
仕事なんだから当たり前だろうと感じる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、我々に置き換えてみるとどうでしょうか?
いやいや、お客様には笑顔で接しているよ。という方もいらっしゃると思いますが、普段自分がどんな顔して接客しているかということまで実際に見ることはなかなか出来ないものです。
というのも。
先日、久しぶりにご来社いただいたお客様にこう言われました。
「久しぶりに来たんだからもっと喜んでよ」
僕としては、めちゃくちゃ驚いたし、喜んでいて満面の笑みで出迎えたつもりでした。
ところが、お客様が言うにはクールな対応だったというのです。
???
んー?なんで?こんなに喜んでいるのに?
そのとき、その瞬間に僕がどんな顔をしていたかは分かりませんが、そのお客様にはそう見えていたのだと思います。
めちゃくちゃ驚き、喜び、興奮してどうぞどうぞと迎え入れたつもりだったのですが、その想いは伝わっていませんでした。
そう考えると、いついかなるときも笑顔でおもてなしを実践されている客室乗務員の方々って素晴らしいですよね。
第三者に自分がどう見えているか、という第三者の視点をしっかり気にかけていらっしゃるからだと思います。
そういえば、以前に師匠にこんなことを言われたことがありました。うちの会社では毎週、接客のロールプレイングをしていると伝えたときのことです。
「あぁそれは素晴らしいね。その様子を録画して本人に見せてあげるともっと効果的になると思うよ」
あぁ
あの言葉は、こう言うことだったのかと今更ながらに感じました。
GIVERSとして、目の前の人の役に立つ。何が与えられるか考えることは少しずつできるようになっていたとして。
笑顔や感情表現さえも伝わりにくい状態であれば、もったいないと感じました。
これは、スタッフさんや同僚、仲間と一緒のときでも同じことだと思います。
僕は特に顔に出やすいタイプなので、表情ひとつを取っても気持ちがまっすぐ伝わるように工夫していかなければならないと思います。
今から、諸先輩方との会議に出席してまいりますが、表情や姿勢や所作にも気を配り、伝えたいことが伝わりやすいようにしていこうと思います。