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被災の状況

新着情報 青年部会

2018.07.14




【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
愛媛の車体組合員さんは聞いていた情報以上に被災されていました。幸いにして人的被害は無いようですが、2メートル近く水位が上がり2階建ての事務所のところは1階部分が全部水に浸かってしまうくらいの大打撃です。
支援に向かう途中で完全に営業できない状況のローソンを発見したのですが、現状復帰の目処が全く立たない状況です。
組合員さんの工場も酷い状況で、検査ラインがある工場は検査ラインが全てダメになっていましたし、お客様のタイヤを預かっておられたところは、タイヤも水に浮かんでバラバラにどこかに行ってしまったと、おっしゃっておられました。
その会社の目の前がトヨタのディーラーがあるのですが、新型のクラウンが水に浮かんで流れていってたそうです。
最初は腰のあたりまでの水位だったらしいのですが、ダムの水位が上昇して決壊しそうになり、止むを得ず放流されたらしいのです。
その放流の結果、街全体の水位が上がり2メートルもの水位になったらしいです。
やむを得ない判断だったとはいえ、ダムの放流によって会社がめちゃくちゃになってしまった方々の気持ちを思うとやり切れません。
まだ愛媛車体組合の被害の全体像は把握できておりませんが、僕が回ったところは、全部設備をやりかえないとダメなくらいの状況です。
数年前に山口でも水害がありましたが、その時は街の中でも低い場所にあるところだけが大きな被害を受けておられました。
今回の愛媛大洲市の状況は、街全体が水に浸かったような状況です。岡山の真備町や広島の各地も同じような状況なんだろうなと思います。
また住めるように、また営業ができるようにするにはどうしたらいいんでしょうか?
どうしたら笑顔がもどるのでしょうか?
他人事ではなく、明日は我が身と思えるほど最近は災害が多発しています。
引き続き、出来ることを考えて行動してきます。