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昨日は私が部会長を務める熊谷法人会青年部の研修委員会を開催しました。
何度となく私のブログで紹介させていただいている、渋澤栄一翁の玄孫にあたる渋澤健氏の塾は、問題提起をしてほとんどの時間を議論に費やすというスタイルです。
今回のテーマは３つ。
１、自分の「天命」や「分」を、どのように知るべきか？
２、逆境におかれている日本の現役世代として、私たちは未来の世代のために何を成すべきか？
３、「論語と算盤」から考えると、ＴＰＰ交渉参加は賛成か反対か？
でした。
突如のディスカッションに戸惑う場面も見られましたが、そこは我が熊谷法人会青年部。少しすると議論に花が咲き、最後は時間が足りないという方もいらっしゃいました。
一方的な講演を聞くというスタイルの講習会や勉強会が多い中で、自分の考えを発表し、人の優れた意見を取り入れるというスタイルのこのディスカッションは、現在の日本に足りない事の一つだと思う中で、大変有意義だと思っています。
先日の山梨車協でのディスカッションもそうでしたが、一人ひとりが考え、そしてみんなで協調して一つの答えを導き出していくという事はとても重要な事です。まさに一身独立して、一行独立す。という理念に通じるかと考えます。
次回は公益法人を目指す、熊谷法人会として市民の皆様を交えての渋澤塾を企画しています。
市民の皆様とどのような議論になるか、とても楽しみです。
渋澤健氏ブログ
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