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埼車協青年部 歴代会長会議

新着情報 青年部会

2011.08.19



昨日は年に数回不定期に開催する埼車協青年部歴代会長会議を浦和の二木屋さんという料亭で行いました。
参加者は萩原歴代、蓜島会長、私の3人ですが、多用な3人がゆっくり会う事はとても難しく、昨日も3週間前から予定を合わせての開催でした。
3人が会えば、業界の話ばかりで我が業界の足りなさと、それに対する対応策をいろいろお話をしました。また普段は立場の違いから敵対することもある業界から秘密のスペシャルゲストをお迎えして、ともに信頼関係をどう築き上げるかのお話もしました。
ここで感じたのは、我々業界の説明責任が果たせていないことや、議論にならない勉強不足の体質です。世の中の会社員さんは、もっともっと死に物狂いで勉強していると萩原歴代の話が印象的でした。また残りの任期が半年余りの蓜島会長も成長したが故の志塾の問題点を分析され、新たな気持ちで取り組んでゆくという覚悟も印象的でした。
私はというと、本気の本物が、世の中から少なくなったと感じていますが、埼車協青年部の歴代会長は素晴らしく、全国にいらっしゃる、この両名のような本気の本物を一つにするのが私の役目だと再確認する一晩となりました。
ちなみに二木屋さんの屋敷の主は、保守が大合同した自由民主党最初の内閣(1955年)の厚生大臣・小林英三氏。昭和10年建築の軍人の家を戦中に疎開用として買取り、増築を経て今の形となりました。当時はホテルやホールなどの公共施設が少なく、政治家は、会合や催しを自分の家で開いたため大きな屋敷を必要としました。なお、英三の会社には昭和天皇が行幸(昭和21年)、当家には高松宮様がご来臨されています(昭和23年)。