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同期生の覚悟

新着情報 青年部会

2012.09.11


かつて青年会議所で彼が沖縄地区の会長、私が関東地区の会長で同期だった現石垣市市長の中山氏の記事が産経新聞に載っていましたのでご紹介します。
私が自民党本部で開催している自民党政経塾に入塾したのも彼の誘いです。彼は毎月石垣島から党本部のある永田町に来ていてそのバイタリティーだけでも素晴らしいですが、筋の通った国家感、自立した自治運営感を持った男です。
以前、石垣島に行ったときに抜けるような青い空、きらめく青い海を見て、私がこのような南国リゾートに住んでいてなぜそのような危機感を抱けるのか?と質問したことがありました。
彼は海の方を指さし、あそこに見えるのが台湾だよ。そして中国籍の船が時々来るんだ。我々はそのような脅威に常に接している。と話されました。
景色とは裏腹の臨場感に、平和ボケした日本人が自分の中にいる事を確認できました。
それから彼は、市議会議員を経て市長に。そして国境の自治体から国の根幹である憲法の問題を指摘している。
「領土と平和守る精神明確に」と。
我が業界に置き換えるとすれば、領土とは何にあたるのか?平和とはどんな様子を指すのか?我々ももう一度業界のありようを明確にし、覚悟を決めて自立しなければ、実質的な占領状態は解かれないのであります。