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昨日は親会会長の代理として、親会の正田副会長と共にある議員さんのパーティーに行ってまいりました。
この議員さんは国会議員さんでありますが、とても腰が低く飾りのない大変人柄の素晴らしい方でありました。
さてこのパーティーの主賓であいさつされたのは、なんと１９９７年に重要無形文化財の各個認定（いわゆる人間国宝）を受けた、狂言方和泉流能楽師。公益社団法人日本芸能実演家団体協議会会長、公益社団法人能楽協会理事長、日本芸術院会員である野村萬先生でありました。
ご高齢とお見受けいたしましたが、私よりもずっと凛々しく力強いご挨拶をされまして魂に響いてまいりました。
そのなかでも、お父上のお言葉としてご紹介された、「人柄の悪い人間は舞台に立つ資格なし」という言葉が非常に印象的でした。
国会議員であるこのパーティーの主催者が、人柄が良くこういう人こそが舞台に立つべきだというお話でありましたが、わたしも業界で舞台に立つ立場であるので身の引き締まる思いでありました。
その後、先生と名刺交換をさせて頂き、若き想いも聞いていただいた中でエールもいただき、増々がんばろうと思ったわたくしめでありました。