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不動の商魂とは。

新着情報 青年部会

2017.06.01




【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は、ビッグサイトで開催されていますオートサービスショーに来ています。今年も賑やかに開催されていますが、今ひとつ人出が少ないように感じました。
多種多様な商品が展示されていましたが、一貫して感じたことは何でも自動になっているなということ。
出来るだけヒューマンエラー(人のミス)が無いように機械に依存している商品が多いということです。
それだけ、自動車も時代も変わってきているということでしょう。
でも、我々が培ってきた技術だけは機械も真似できません。
その技術を守るためにも、GIVERSという考え方を業界に浸透させたいと思っています。
確かにGIVERSという考え方は難しいかもしれません。ですが、ものすごく簡単な方法は「値引き」です。価格を下げて提供すれば、喜ばれるかもしれませんが、それでは会社もスタッフも疲弊します。
ですから教育が全ての業務より優先されるのです。
それを、めんどくさいと感じることのほうが多いでしょう。
でも、それでは必ず限界が訪れます。
私も当然のように感じてきましたし、今でも感じます。
鈑金塗装は特に職人気質の高い仕事ですからGIVERSの考え方を実践するには厳しいと思います。
ですが、これからの淘汰される時代に勝ち残るには、「与える」文化が根付いた会社が勝ち残ると思うのです!
資本でも設備でも情報でも勝て無いのであれば、「人」で勝つしかありません。しかし、その「人」こそが最も商売において重要だと思うのです。
「不動の商魂とは凡事の徹底である」という坂村真民さんの言葉通り、徹底することでのみ勝ち残れると思っています。
時代の先端に立っているようでも、大切なことが昔から変わら無い商いの基本なのであれば、私たちにも勝機はたくさんありますよね。
私たちにはプライドがあります。
めんどくさがらずに、必ず勝ち残りましょう。
私たちが培ってきた技術を守るためにも。