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サブスクリプションというもの。

新着情報 青年部会

2019.03.31


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日の山口は、渋滞しております。
いわゆる花見渋滞。
どこもかしこも花見がしたい人でいっぱい。来週、桜が残っているかどうか分からないので、今日なんとか花見をしたいという人が多いのでしょう。
気持ちは分かります。
今日はいっきに気温が下がり、きっと寒い花見になると思いますが、そんな寒さにも健気に耐えて咲き誇っている桜を愛でてあげて欲しいと思います。
さて、今日は最近話題の「サブスクリプション」というものについて書いてみようと思います。
年のせいか、サブスクリプションってすごく言いにくいのですが、皆さんはどうですか?
あと、トヨタのエスクァイアもすごく言いにくいです。命名するときの会議に僕も出席したかったと思うくらい言いにくいです。良い車だと思いますが。
それは置いておいて。
サブスクリプションとは「定額制のサービス」という意味で使われることが多いようです。
調べると
「サブスクリプションサービスとは、提供する商品やサービスの数ではなく、利用期間に対して対価を支払う方式のことである。多くの場合「定額制」と同じ意味で用いられている。」
と、書いてあるのでだいたい合っています。よかった。
僕が最初にサブスクリプションと出会ったのは、MicrosoftのOffice365を導入する時でした。
なんのこっちゃ、と思いながら気にせず使用していたのですが、今や猫も杓子もサブスクリプション。
今気づきましたが、言いにくい単語はタイピングもしにくいのですね。サブスクリプション。打ちにくい。
この定額制サービス。(もう定額制で良くないですか?)昔からあるものだという認識なのですが、今や世界を牛耳るような大企業がどんどん活用してきています。
音楽の定額配信サービスや、月額○○円で飲み放題のバーや居酒屋。変わったものでは髭剃りなど、なんでもあります。アマゾンプライムなんか良い例です。
もちろん、自動車業界も。定額制で乗り換え放題なんて夢のようです。夢なのか?
定期的に買わなくてはならないものを定額支払うことで、定期的に届くというサービスは良いかもしれないと思いましたが、その他はどうなんでしょうか?
毎月、スポーツジムの会費払ってるけどしばらく行ってないなぁという人の話をよく聞きますが、そんなことにならないのでしょうか?
提供する企業側のメリットとしては
・安定した売り上げを得られる。
・新規での利用のハードルを下げられる。
・サービスの利用を促進できる。
・プラットフォームになり得る。
・データが取れる。
以上が挙げられるようですが、とくに下の2つがポイントだと思います。
上の3つは昔からあるものですが、下の2つが今更ながらにサブスクリプションだともてはやされる理由なのかなと。
もちろん、下2つを我々が実現する為にはそれなりの投資が必要です。
しかしながら、時代の流れが早くせっかく投資をしてプラットフォームになり得ても(プラットフォーム化させ、商品提供企業側から広告宣伝費を徴収することが可能になっても)すぐに再投資をして新たなものへと移行していかなければなりません。
1番下のデータの件は、我々が必要な顧客データはすでに持っています。
それさえも活用できていなければ、未来に不安を抱く以前の問題だということなのかもしれません。
今日のポイントはふたつ。
サブスクリプションの意味と、なぜ今「定額制サービス」なのかというところ。
所有への意識が、利用へと変わってきているからではないでしょうか?