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昨晩のテレビ東京系放送のガンブリア宮殿と言う番組があり、日本マクドナルドホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長兼CEO原田泳幸氏による「どうすれば、変われるのか？」～原田泳幸の“変革のリーダーシップ”特別講義～が放映されました。
マクドナルドと言うと、アメリカ発のハンバーガーチェーン店でありますが、どうも日本の食文化を壊しているというイメージがあり、あまりいい印象ではありませんでした。
しかし、原田氏はアップルの副社長から転身し、マクドナルドを８年間で史上最高の売り上げと利益を計上するまでにしたという実績もあり、話を聞くと大いに参考になる部分もありました。
そのいくつかを紹介させていただきます。
・価値を考えて値段を決める。価値を変えないで値段を上げ下げしている事が多い。
・発想は大胆に。実行は慎重に。
・新規顧客を増やすためにどの位努力しているか？来店頻度​を上げるためにどの位努力しているか？考えれば案がでてくる。その仕事が好きなら。
・社長は職位ではなく、職種だ。
気になる方はネット上でも見れますので、ご覧下さい。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/dogatch.html
この放送の一部で、頑張りながらも悩みを抱える若手経営者の質問に原田社長が直々に答えるという場面があり、埼車協青年部会員である佐々木さんが経営について質問をされました。
佐々木さんは、自社の問題点を見極めながら成長への作戦を練り、そこへ向けての悩みをＴＶ放送されるという中で、堂々と言える器量の大きさには恐れ入りました。
自分の器量や力量を棚に上げ、内部紛争で仲間を仮想敵国とするような我が業界のオウンゴールの歴史が変わってきたなと光を感じました。お疲れ様でした。そして我々に希望を頂きました。ありがとう！
板金・塗装業を世に知らしめ、素晴らしい経営者がいるという事を社会に発信していただき、我々の社会的な地位を上げていただいた佐々木さんに業界栄誉賞を差し上げたい気持ちです。