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先日沖縄で行われたミス・インターナショナル世界大会で、日本代表・吉松育美さんが５２回を数える本大会の歴史で初めて世界一の栄冠に輝いた。
この大会は世界６９の国と地域の代表が集い、美を競った訳ですが、見た目の美だけでなく内面の美も求められます。
吉松育美さんが栄冠に輝いた理由は選考課題で行ったスピーチでありました。そのスピーチは堪能な英語で行われ「夢を諦めなければ絶対にかなうんだよと、将来のある子供たちに伝えていきたい」というものでした。
お金が儲かれば、何をしてもいいという倫理道徳にかけた社会にあって夢を持ちづらくなっている現状の中で、願い続ければかなうんだという事を実践されました。
我々も業界の理想をどうせ無理だとあきらめることなく、夢に向かって諦めずに進んでいくことが大切だと感じましたし、その実現には並外れた覚悟と努力が必要だという事を我が国のやまとなでしこに教えられたと思います。