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ところで目的は何ですか3

新着情報 青年部会

2018.04.17


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は再び「目的と目標について」書いてみようと思います。
会議というものは日常的にいろんな業種や業態を問わず行われていると思います。
ですが、ほとんどの企業がその会議の中で「方法論」について話し合っているというのが実状のようなんです。
例えば、会社で「お客さま感謝祭」や「創立⚪︎⚪︎周年記念イベント」などを開催する際に、「何をどうするのか?」という中身に関してはたくさん議論されているわけですが、「なぜ開催するのか?」という最も大切な議論がなされていないわけです。
最も大切な「目的」が明確になっていないまま進んでいくイベントでは、費用と時間をいくらかけても「目的」のためのものになることは難しく、スタッフが疲弊するばかりで、何となくトーンダウンしてしまうことになるケースが多いようです。
教育を施す時や指導する時は、「なぜ出来ないのか」「なぜやらないのか」などの「なぜなぜ攻撃」はしないほうが良いと言われています。
例えば、「なぜ早く起きないのか」「なぜ早く宿題をやらないのか」などの子供に対する躾もそうですが「なぜなぜ」と責め立てるような教育の仕方は、相手にストレスを与えモチベーションを下げるばかりで良い結果には結びつかないようなのです。
ですが、行動を起こす時はこの「なぜ」が最も大切になるわけです。
ですから、もちろん商売を継続していく目的も明確になっているほうが良いと思うのです。
「目的」って、企業理念にも繋がるものだと思いますが、企業理念はどちらかというと理想を求めたものになりがちです。もちろん理想を掲げることも重要だと思っていますが、僕がここでいう「目的」とは、もっと自分自身の情熱の源になるようなものなのです。
情熱の源になるような目的
行動を起こす理由である「なぜ」を繰り返し自問して、それ以上深掘りできない、それ以上理由が見つからないところまで、繰り返し自問してみて欲しいと思います。
それが無ければ、これから必要になってくる「戦略」も小手先のものになってしまい、試しにやってみては止め、ちょっと良いかなと思ったものに手を出して失敗するなどを繰り返し、良い未来に繋がりにくくなると思うのです。
前回も書きましたが、ぜひ情熱の源になる「目的」を明確にしてください!!!