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これで良いの「安全と安心」?

新着情報 青年部会

2014.07.31




今更ですが、壊れてしまったお客様のお車を修理させて頂き、安全と安心を担保する事で、営業を行う事を生業としています。
然し、本当に「安全と安心」を何を根拠に保障を行うのでしょうか。お客様に上から2~3枚目の様な、確りと修理の精度を記録に残す事で本当の「安全安心」を保障出来る事になると思います。
ですがこの作業(書類等)は必要ないと言ってしまう所があります。若しくは「作業したり書類をお客様に渡し保障するのはお宅の勝手だから無料にしなさい」と云う所があるんですね。若しくは支払いを拒否するところがあるのです。
「口頭で充分ですから」
良いですよ「自分で車をぶつけてしまい後の車の維持管理・責任は自身で行うので、車が真っ直ぐに走らなくても良いですから」と言って頂ければ、お客様との修理請負契約の中で一筆頂ければ僕らも責任は逃れられますからね。
ですが車をぶつけられているにも係らず、加害者に成り代るところが、計器を使う計測なんて必要ないし口頭で十分だと言ったら・・・
いったい誰が口頭で説明をし保障を行うのでしょうか。
一般の方も沢山このブログを見られているようなのでお聞きしたいですが、本当に「直ったよ」の一言で安心出来ますか?
現在、食品に関する「安全安心」は非常に厳しいものです。
以下が消費者基本法の基本的なところです。
・ 安全の確保
・ 選択の機会の確保
・ 必要な情報の提供
・ 教育の機会の確保
・ 意見の反映
・ 被害の救済
これは我が業界にも当てはまる事であります。
また別の機会に一項目づつ我が業界に置き換えての説明も致しますが、待てない方は(笑)「消費者基本法」ググッてみると良いと思います。
食品に入っている原料も賞味期限も書かれてない食品を、誰が買うのでしょうか?
誰かが「安全安心」を形と見えない様にしているのですよね。自分の所の利益の為に!
また、お車のユーザーの為に!と口ばかりで、こんな無責任な保証書で技術料のダンピングしかせず、自社の利益に目が眩んでいるトップがいるこんな組織もあります。
お客様のお車の「安全安心」確り考える必要があると思いませんか。
P.S。上から3枚の写真の損害案件は、上記文と全く関係ない確りとした会社でありまして「全てが必要な事でありますから、ここまでして頂き感謝を申し上げます」と言って頂きました。こんなように素晴らしい所が殆どなのですが、上記のような会社が1~2社ある事を悲しく思っております。
誤解を生む内容でしたら、お詫び申し上げます。
明日は月末、間に合うのか(汗)
本日もお疲れ様でした!