新着情報

「黄金のバンタム」

新着情報 青年部会

2014.03.03




昨夜は夕方には山梨に戻れましたので、ビデオで撮ってあった、「永遠の0」「海賊とよばれた男」を書かれてる百田尚樹さん原作の黄金のバンタムを見ました。
ファイティング原田会長の若かりしの頃の物語である。上の3枚は俳優の「市原隼人」が演じたもので1番下が本物のファイティング原田会長であります。
僕も現役時代、この原田会長や輪島功一さん、ガッツ石松さんとは数度お会いし、お話もさせて頂いた事もあります。
ご活躍されていたころは60年代ですからリアルでTVなどはみれませんが、僕が現役時代はよく早く終わってしまった試合の後に流れる、この原田会長、輪島さん、海老原さん、青木さん、ガッツさん、矢尾板さんや故・大場政夫さんの試合をビデオに撮り、本当にビデオテープが駄目になるまで見ておりました(笑)
現在のボクサーと昭和のボクサーと比べられますが、正直、技術的なものは現代の方が上だと思いますが、見ていて人の心を動かす、感動させるのはこの昭和のボクサーの先輩達だと思います。このドラマを見た方や原作を読まれた方、そして古くからのボクシングファンの方でしたら分かると思いますが色々なものを背負って戦ってました。
だからこそ、このような感動を生むボクシングが出来たと思います。この時代であれば他に、海賊とよばれた男の「国岡鐵造」こと故・出光佐三さんのような人生にドラマがあり、ドラマを真剣に演じきった人達が沢山いたような気がします。
明治時代もそうですよね!
今、僕たちは何を背負い生きているのでしょうか?
お金や名誉にだけにへばり付く人達しが多くなり、楽に働き楽にお金を儲け、そしてそのような方々が賛美を受ける。
物が豊かに手に入れれるようになった今、心は本当に貧しくなってきていると思います。
僕たちも、真剣に人生と向き合い真剣に考え行動する事で、社会に生きる1人の大人として、そして業界に生きる業界人としての責任、即ち債務を履行する事が「次世代に自信を持って渡して行ける業界を創る」事への一つの大きな力になると思います。
次世代に「だれがこんな業界にした!」と言われぬような先輩になるのではなく、もっと云えば生き恥をさらして生きる人間にならぬよう、一人ひとりの人生のドラマを輝かせて行きましょう!
本日はこれより(と云っても完全に遅刻ですが・汗)山梨版BPGP大会、競技内容の会議です。
既にお集まりして頂いている先輩達、申し訳ありません。今行きます!