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「初めて・始まり・最初」

青年部会

2021.02.12

北のプリンスこと、広川幹事よりバトンを頂戴しましたフルタです。

さて、今回のテーマは、「初めて・始まり・最初」です。
私は、日車協連青年部に初めて参加できたのは今から、10年前になります。

当時の私は、トヨタでメカニックと販売の修行を積んだのち、自動車鈑金屋の息子として父親の基で修業をしておりました。
そんななか、岐阜県自動車車体整備協同組合より1通のFAXが届きました。そのFAXの内容は
「若手経営者のつどい」と書かれ、(当時)日車協連青年部 第4代 部会長 神山 憲秀 部会長講演。

業界のことは何も知らない私に、父親から「参加してこい」と、一言。言われるがままに当日を迎え、成人式以来のスーツに身を包み
岐阜市内にある立派なホテル会場へ緊張しながら足を運び講演を聞いたのを今でも覚えています。

始まりは突然でした。神山部会長の講演を聞いた途端、私がずっと思っている悩みや、不安、誰にも相談できない事が一気に解決された気がした瞬間でした。
同時にこの人のように私もなりたいと強く思った途端に色々なことが自分の中で動き始め変わっていったのです。

私のような業界の末端にも及ばない、むしろ組合とは無縁だろうと言われてもおかしくないこの私に一本の電話が。

その相手は先日の講師、神山部会長からだ。彼は私に「組合をもっと良い業界にしたいんだ。だから君の力を貸してほしい」と言われた。
いままで経験もしたことのない私の中にある大きなスイッチがONになった。

偶然にも、私が行く場所、行く場所に、岐阜県自動車車体整備協同組合の役員さんらとお会いする機会があったが、私のような者から声をかけることはできなかった。が

チャンスは突然訪れ、大原副理事長より
「一緒に組合を盛り上げてくれないか」と声をかけてくださり、迷うことなく、私で良ければお願します。
必然的にも神山さんの講演会に参加されていたのは、現中部ブロック幹事の平光さんの姿もあり、
今思えば岐阜に必要なメンバーがあの会場を埋め尽くしていた。

岐車協青年部は立ち上げが難航し構築8年越しでようやく発足した。多くの仲間も募り岐車協連青年部初代大原部会長をはじめ日車協連青年部に入会できることに。

誰しも何事も最初は不安で悩むものですが、物事が進むにつれ試行錯誤し結果は不細工でも、やりきることを目標とし次回に不得意な部分をさらに積み重ね磨きをかければきっと良いものはできます。自分の損得ではなく業界の未来の発展を目標に突き進めば明るい兆しが導いてくれます。現在はコロナ禍で世界全体が不安なときでありますが、明るく前に進みましょう。私からは以上となります。

引き続き日車協連青年部ブログをお楽しみください。次回は、日車協連青年部 第7代 部会長を務められました、現職相談役の横岡さんにバトンをお渡しします。よろしくお願いします。