新着情報

被災地訪問

新着情報 青年部会

2012.11.20




全国大会翌日は早朝より岩手青年部様の設えで、会員工場が東日本大震災時の津波にて流出した現地の釜石市に約100名の仲間と共に訪問しました。
全日の全国大会は東日本大震災の地に全国の青年部会員が集まり復興への応援をし、その心に返す形で翌日はこのような災害の現実を見てそれぞれの地域の防災に活かしてほしいという恩返しを込めての設えでありました。
被災地の皆さんを思い全国から多くのメンバーが集まり、全国のメンバーの事を思って教訓を生かしてほしいというお互いに思いやる精神は大変美しく心温まる2日間でありました。
現地では皆、今回の地震や津波を報道では見るものの、現実のむごさには言葉を失っていましたし、現地で生き残った語りべさんの説明には生死を分けたほんの少しの差に愕然とし、日ごろの対策や訓練の重要性や命が一番大事なんだから、とにかく生きる事を最優先に。という言葉を重く受け止められているようでした。
その後津波で流出した会員工場の立派な再建した工場を見て少し安心しました。
また震災直後から支援を頂いた西田まこと参議院議員も2日間を同行いただき、政治の問題点と自ら関わった支援を確認していただきました。
全国の皆様が全国大会ばかりでなく、被災地訪問までお付き合いいただき、純粋な想いですべてを感じ考えて頂けたことは我々の社会的地位をあげていく大きな一歩になったと実感しています。
すべてにおいてお世話になった岩手青年部の皆様、参画頂いた青年部会員の皆様の澄んだ心に感謝です。