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自ら作った垣根

新着情報 青年部会

2012.02.16


先日(平成24年2月14日)の日刊自動車新聞に、いつもお世話になっている(株)ブロードリーフの大山社長のインタビューが掲載されていました。
大山社長は世界の動向を見極めた中での国内状況、そして我が業界の現状を踏まえた商品開発をしているコンピューターソフト会社でありますが、この大山社長が我が業界の問題点を指摘し、その改善のアシストとなる商品開発を手掛けているという記事であります。
大山社長いわく、「一般ドライバーには鈑金工場と整備工場の区別はつかず、この垣根は業界が自ら作っているに過ぎない。幅広い切り口で顧客固定化を図るトータルショップ化の波に乗り遅れず、戦略を持った企業経営を行う事業者が価値の頃るだろう。」と指摘しています。
まさに!でありますが、我々の業界は「垣根」「敷居」など内部の論理や内部の理屈が多いのが現状です。社会からみてどうあるべきなのか?という根幹から見直さなければ、社会の信頼と付託に答えていく事は出来ないのは間違いないようだ。
同時に、社会の信頼と付託に答えていく事が出来ないのなら、我々の社会的地位の向上はあり得ないのです。