2012.08.24
一昨日、MSジャパンさんに訪問しましたが、その時の報告をもう一つ。
MSジャパンさんのスタッフ紹介でマエストロ(Maestro)である○○さん。という紹介がありました。
日車協連青年部で制定を進めているマイスター(イタリア語ではマエストロ、英語ではマスター)をお持ちの当人がいるとは!という事で少しお話を聞かせていただきました。
マエストロになるためには、様々な試験を突破するだけでなく、新技術への対応も求められているようです。
いずれにしても、お客様にとって、社会にとって、このような制度があったほうが良いのか?無くて良いのか?と言えば答えは明らかなわけで、自動車先進国のヨーロッパでこの制度が続いている意味も分かるのです。
もう我が業界に自称日本一は要らないのであり、第三者目線や社会からみた目線で有能な職人が称号を持ち続ける努力をしながら、プライドを持って技術を提供していくべきなのであると感じました。