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「町医者」「主治医」として生き残れ

新着情報 青年部会

2012.02.22


先日の日刊自動車新聞に、全国大会にもお越しいただいた近畿運輸局自動車技術安全部久保田暢部長のインタビュー記事が掲載されておりました。
久保田部長は自動車の保有台数が、人口減少社会、少子高齢化、若者の車離れ、長引く景気低迷などで減少に転じ、しかも軽自動車やコンパクトカーへのダウンサイジングが進んでいると指摘しています。
保有台数の減少も危機ですが、より付加価値の低くなるダウンサイジングは単価を引き下げる大きな要因となり、増々我が業界の厳しさを指摘成されているのだと思います。
その中で、生き残りにはディーラーの点検実施率が80%を超えているのに、専業・兼業工場では20%を大きく下回っている現状を示し、顧客の囲い込みに大きく水をあけられていると分析しています。
そこで、町工場の生き残り策として、「町医者」「主治医」になるべきではないかと提案されています。信頼性が高く、設備も立派な総合病院とも呼べるディーラーに勝つためには、「町医者」「主治医」的なポジションで大いに対抗できるという事だと思います。
さて、「町医者」「主治医」の良さとは!?さーてみんなで考えよう!