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自由と組織

3役 ボトムアッププロジェクト 青年部会

2021.03.08

青年部会のみなさま、こんにちは!
なんでキャラ変をしているのか理由を知りたいような知らなくていいような(笑)、平光幹事からバトンをいただき、今日はシティハンターではなく、シティーボーイの伊倉が東京よりお届けしたいと思います。

今回は「自由・誇り・恥」という横岡相談役からのお題ですが、なんとか意図を探ってみせようと思い、「自由・誇り・恥」で検索したところ、なんと、服部幹事の記事と関根副部会長のブログが検索結果の1ページ目に出てきました!早速ですが、お二人の検索順位を抜いてやろうと思いつつ、ブログを書かせていただきます。残念ながら検索結果からは、相談役の意図は読み取れなかったのですが💦、私は自由なB型なので(笑)、自由について触れていきたいと思います。

青年部会の活動において、「自由」という言葉に対しての考え方というのは、それぞれの人によって、様々だと思っています。「親会ではなく青年部会だからこそ、自由に行動するべき」「しっかりと規約を守るべき」「昔の慣習は大切にしなさい」「組合よりも自社のメリットが優先」などなど、人により自由という言葉に関わる考え方は、いろいろあると思います。幹事団も同じです。それぞれの幹事により、自由の定義は様々です。

その中で、事業を進めていくために何が重要か、私の経験上、東京青年部会長時代から6年が経とうとしているなかで、思ったことがあります。それは 「自由」と「規律」のバランスが大切だということです。自由といっても360度、どの方向に行ってもいいようなルールのもとに、適切に組織を運営することはできません。一定の規律の元、一定の方向性が示され、その中で自由に活動していくこと、それが大切です。

また、方向性という事でいうと、大切なのは「目的」と「目標」をしっかり考えることだと思います。私は若かりしころ、「目標」を優先で行動していたような気がします。「目標」はそこに真の「目的」が乗っかっていなければ、方向性としての価値が薄れ、自分自身のコミットも緩くなるし、周りの人の理解や協力も得にくくなります。まさに私の20代、目標はあるが、目的が曖昧なため、社内はバラバラ、成果も出ない状態です。また、目的を作ったとしても、それがあまりにも壮大だったり抽象的だったりすると、そこを目指すための目標設定が難しくなりますし、目的達成に向けての行動をイメージすることが難しくなります。よって、いくら明確な「目標」を示しても、「目的」が曖昧だったり「目的」に対しての理解が薄いと、組織が一丸となって進んでいくことが難しいと思います。

ですので、「明確で理解しやすく、頑張ればできるような目的を持つ」「その目的に近づくために、より短期で達成可能な目標を持つ」、その2点が、組合であっても、個社であっても、組織運営には必要ではないかと思ったりしています。そんなことを考えつつ、あらためて、京都宣言にある、「次世代に自信を持って渡していける業界をつくる」の一文は、青年部会として永遠に追い求めていくことだと思いますし、明確で理解しやすいし、頑張ればできると思うし、青年部会としての素晴らしい目的であることを感じました。

以上のような気づきを、残りわずかな中村年度、そして次年度以降の活動に活かしてまいりたいと思いますし、もしかすると、各ブロックの運営や各単組の運営にも同じことが言えるのではないかと思っています。そのような、”打ち手だけではない組織運営の根本的な話し”も、青年部会内で、どんどん共有できる環境を作っていきたいです!!!次回は、横岡年度で賛否両論あった(笑)バックトゥザフューチャーの立役者、横岡年度では、未来創造プロジェクトとして、2年間、酸いも甘いも共にした(笑)、中村年度では監事として幹事団に睨みをきかせていただいています、岐阜の古田監事のいバトンタッチいたします。