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岸見一郎先生の講演を聴いて7

新着情報 青年部会

2017.08.26


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は明日の講演のために前泊で兵庫県の出石というところにいます。出石といえば、出石そばで有名ですね。ぜひ出石そばを食べて帰りたいと思います。
さて、今日も岸見先生の講演感想なのですが、ほぼほぼ昨日の続きです。
【他者貢献によってのみ自分の価値を感じることができる】
承認欲求とのはざまで悩む経営者にとって、これは由々しき問題です。。。
昨日のブログでは、書ききれないところもあり改めての説明になるかもしれませんが、多くの方が(自分も含めて)承認欲求のもとに自分を認めて欲しいと思っておられます。
だからこそ、他者の行動に理解不能なものがあると愚痴になったり、不満になるのだと思います。
でも、実はそうではなく
「人から認められたいという思いは、自分にしか関心が向いていない自己中心的な考え」
「人から承認を得るのではなく、他の人を信頼し、貢献することこそ大切」
この考え方こそが、幸せの近道であるということを理解することが大切なのだと感じました。
「他者は、あなたの期待を満たすために生きているのではない」
アドラー心理学を象徴するような言葉です。
誰かの行動を期待するのではなく、自身の行動で幸福感を得られるようになると物凄く楽に楽しく生きられるのでは無いでしょうか?
繰り返しになりますが、他者の行動はコントロールできません。
コントロールできるのは自身の行動のみです。
なのに、他者の行動を期待するのは建設的ではありませんよね。。。
今回の講演感想は難しい内容になってしまったかもしれませんが、経営を考えると物凄く大切な内容に思えたので、私なりに噛み砕いてお伝えしてみました。