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ふと書店へ行ったときに目にとまったのが本日ご紹介する「ルフィの仲間力」という本です。
１９９７年に週刊少年ジャンプで連載が始まり、その後単行本も発売され、その累計販売数は実に２億４０００万部以上と言うのですからビックリです。
漫画もテレビもあまり見ない私でさえもその名前くらいは知っているのですからやはり有名なのでしょう。
その主人公である海賊王を目指すルフィの仲間力と言うのがとても気になりました。
この本によると、売れている理由はズバリ仲間を題材にしている点だと書かれています。麦わらの一味と言われるルフィの仲間は８人、その仲間たちはルフィの海賊王になるという夢の中にそれぞれの目的達成を見出します。
またルフィはこの仲間たちの為なら命をなげうってでも戦います。このような繋がりが強い仲間をつくっていくのです。
ＮＨＫの番組でワンピースが取り上げられた時にあるお母さんが「自分の子供にもルフィのように生きてほしい。」と言ったそうです。その理由を尋ねると、「ルフィのように仲間を大事にして、善悪の区別がつき、仲間と共に何かを成し遂げるような人間になってほしい。」という事だったそうです。
私も２年前、日車協連青年部の役員の皆さんと出会い、時には意見を戦わせ、時には共に困難に立ち向かい、時には一緒に笑いながらやってきましたが、ルフィのような人間力が私にあったわけではなく、役員の皆様の器量に支えられてきたというのが事実です。
ただ共通するのは、麦わらの一味も業界維新の一味も最高のチームであるという事です。